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食のよろず相談

食のコンサルタントです。食に関する情報交換や、発信をしていきます。

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日本の行末 28 河本問題の伏線 

河本氏の生活保護費不正請求(?)問題がますます広がりを見せています。
報道各社の解説も一貫しておらず、不正請求なのかそうでもないのか、社会人としてのモラルの問題だとか、とにかく勝手な発言を繰り返しています。まるで魔女狩りを楽しんでいるかの如くです。
その先陣を切るのが、参議院議員であり、国会でも取り上げられ、国会議員までが血眼になって魔女狩りに参加しているていたらくです。

生活保護費の不正請求問題はこの制度がスタートした時から存在する問題です。法律には生活保護を受ける前に3親等以内の方が生活を援助することが決められているとは言いますが、強制権はありません。また、同じ世帯でどなたかが収入があれば申請できません。別世帯だから申請できるのであります。親と子が別世帯で離ればなれに暮らしていることは多くあります。その場合親だけの世帯で収入がなければ生活保護を申請することになります。
生活保護法には強制力はありませんが生活を援助することが明記されているようですが、一方他の法律には別世帯の親の扶養義務をうたった法律は基本的にないように思います。子供の扶養義務はありますが、親の扶養義務はないように考えます。年を取った親が生活に困った場合引き取るなり、生活費を援助するなりは個人の問題であると思います。

私は今回の問題のもっとも重要な部分は、法律の不備と何かしら隠されている伏線があるように思います。
まず、法律の不備ですが高い理想はいいのですが、現場が着いていけません。また、理想が高いと言うことは現場での裁量に任されると言うあやふやなものになります。今回の問題もケースワーカー(福祉事務所の職員)と相談して行っていたとすれば何ら法律違反にはなっていません。担当ケースワーカーの話がまだ出てきていません。地方自治体の公務員であり、何十人の受け持ちがあり、権限もない(強制調査等)、目の前の困った人たちの面倒をみることで手いっぱいのときに不正受給者がいても対応していられない状態ではないでしょうか?それでもたまにはあまりにひどい不正受給者が逮捕されることはありますが、これは福祉事務所が警察に告訴するのでしょうか?

似たような問題が介護の世界でもあります。特別養護老人ホームは、身寄りがなく、収入も少なく、体の不自由な方を介護保険で面倒をみますが、申請者が多く空き待ちの状態です。どの方を優先した入れるかというと、この場合はケアマネージャーと福祉事務所で検討します。私が研修で訪れた特別養護老人ホームでは、多くの高齢者や痴呆の方々に混ざって、車いすではありますが、元気(というより特別待遇的な)で、食事時には家族が介助に来ると言う、はっきり言って違反の方がおりました。ただ、そこのホームは地元の地主が土地を無償で提供していますので、関係者がホームの理事や特別待遇の利用者でいることがよくあるようです。この場合も、役所に圧力を加えられるもしくは、威圧感がある方は有利になる傾向があるようです。福祉事務所の職員も人間です。

さらに隠されている伏線ですが、自民党は生活保護関連のプロジェクトチーム(座長、片山さつき議員)で支給額の減額等の検討をしているようです、一方の厚生省も同様に予算を削りたい様で、小宮山厚生労働大臣は、年金から何から何まで減額したいと役人に言わされています。
野田政権の「税と社会保障の一体改革」は消費税を上げ、社会保障のレベルを下げて、国の税収を確保して役人がうるおう改革です。片方ではこのままでは社会保障が成り立たないので消費税を上げざる得ないと言いながら、片方では社会保障のレベルを下げる方向に誘導すると言う2枚舌の政権です。

今、御用放送各社は、河本氏の問題で世間を煽り、生活保護費受給者を減ら為に、社会モラルと言う御旗を掲げています。先ほども言いましたように今現在、不正受給者がいると言う現実を自ら変えずに世論を扇動することにより法改正を行おうとする官僚の常套手段に見えて仕方がありません。
生活保護費の不正受給を未然に防ぐためにはどのような方法がありますでしょうか?
まず、本人の資産状況(預貯金、不動産、貴金属、タンス預金、納税額等)、親族の系列(戸籍謄本等)また、親族の資産状況、家族構成等)このくらいを抑えておおけば、申請時に本人の資産並びに親族の扶養義務を立てに却下することが可能になります。また、住所不定もしくは虚偽の申請も防げるはずです。ではどの様にしたらこのような情報すべてを一括管理できるでしょうか?
財務省の悲願、国民総背番号制を導入することで、国民の資産状況がすべて把握できます。
生活保護を申請するときに、背番号を記入さえすれば、本人並びに親族の資産状況がすぐに判明しますので、書類審査の段階で却下出来ます。

今回のマスコミの騒ぎ方は何か裏があり、いずれ国会で国民の総意と言う形での法改正の議論が起きて、国民総背番号制の議論にすり替わって行かなければいいなと危惧しています。
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( 2012/05/30 22:22 ) Category 独り言 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

フードアドバイサー・タケ

Author:フードアドバイサー・タケ
食のよろず相談のブログへようこそ!    
子供の頃よりの料理好きがこうじて、食品業界で36年お世話になりました。食の世界の新しい可能性を求めてフードアドバイサーとしてスタートしました。食の裏表や、新しい視点を発信できたらと思っています。



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