食のよろず相談

食のコンサルタントです。食に関する情報交換や、発信をしていきます。

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新宿中村屋 フライパンでできるカレーの素 

インドカレーで有名な新宿中村屋の新製品です。
レトルトカレーは今までありましたが、レトルトのカレーソースです。カレーの素となっていますがストレートソースです。
今までカレールーは多くありますが、このようなストレートソースはなかったように思います。
レトルトのカレーとどこが違うかと言うと、具がないだけですが大変重要なポイントになります。レトルトカレーは、カレーソース、加熱した具材を容器に入れ、密封したのちに加熱殺菌します。レトルト特有のそれぞれの味が混然一体となった味になります。レストランでは、具材を炒めて、カレーソースを加え加熱して味を調えます。よってグザイの味が残りますので特徴的な味になります。
この製品は、肉を炒めてソースを加え短時間煮込むだけですので、肉の味が残ります。
中村屋のレトルトカレーが現在市販されているレトルトカレーでは最上位に入ると思いますが、今回の製品はそれおも超える出来になってると思います。どこがよくできているかと言いますと、スパイスの特徴が、レストランで食べるものによく似ています。
カレーに使用するスパイス類は、香りの強さに違いがあり、レトルトをかけると残る香り、弱くなってしまう香り等異なるためバランスが崩れてしまいます。特にカルダモンの香りは強く、カレー粉を多くしますとカルダモンのみが残ってしまいます。中村屋のインドカレーもカルダモンが特徴的ですが、この製品はカルダモンの特徴をよくコントロールできています。
今回の評価はしさしぶりに10点満点中9点というところでしょうか!
中村やカレー
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( 2017/12/08 22:24 ) Category 勝手に評価 | TB(0) | CM(0)

小川珈琲 カフェオレ 

しばらくブログを書けない状態でした。
市場のサンプルは購入してはいるのですが、酷評を書くのも疲れてしまいました。気に入ったものがあれば書こうと考えていたら半年を過ぎてしまいました。
そんなことで、久しぶりに美味しいものを見つけました。
京都のコーヒー店、小川珈琲のカフェオレです。
京都でコーヒーをと言ったら、イノダ、前田、と小川珈琲の三店なら市内のどこかしらに店がありますので、安心して入ることができます。
個人の店なら好みでいろいろと有りますが、地元の方でない限り観光で行って美味しいコーヒーを飲みたいと思ったら先の3店舗のどこかに入れば大きな間違えはないと思います。
京都は、コーヒーの消費量で言うと日本一の府になります。
もっとも日本的と思われますが、コーヒーの消費量がトップと言うのも面白いものです。京都を歩いていると伝統的な中にひっそりと新しいものが定着しています。
古い文化に固守するのではなく、大事にしながらも新しいものを取り入れる柔軟性があるのだろうと思います。伝統的なものにあこがれて京都を訪れるので気が付かないだけかもしれません。

さて、本題のカフェオレですが、小川珈琲が監修して、凸版ビバレッジが下請けしたコンポジット缶(紙缶)容器の飲料です。
原料は、牛乳、砂糖、有機コーヒー(メキシコ70%、グアテマラ20%、ペルー10%)、酸化防止剤(ビタミンC, ビタミンC) 乳化剤となっています。つまりコーヒーフレーバーを使っていません。
コーヒー飲料でフレーバーを使わずに製品化できるのはコーヒー豆を扱うメーカーしかコスト的にできないでしょう。
大手缶コーヒーメーカーは、コーヒー豆を購入するためにどうしても、コストがかかるために豆の量を十分に使うことができません。
その為に香料を使わざるを得ません。しかし、常に香料を使用した開発をしていると本来の味を忘れてしまいます。
豆の量を多く使うだけでは美味しいコーヒーはできません、豆の焙煎度、ブレンドがすべてになるためです。
今回の製品には、抽出液の酸化を防ぐ目的で酸化防止剤、静菌目的の乳化剤と味におおきな影響を与える添加物は含まれていません。
豆のブレンドも、メキシコ、ペルーでベースを作り、グアテマラの甘さをトップに持ってきたと言うところでしょうか?
酸味も目立たず、コーヒーの深い味わい我出ています。
これと言った特徴はないのですが、バランスの取れた味になっています。
最近の名前を冠した製品には、特徴を表に出したギスギスした製品が多いですが、本製品は熟練した大人の味と言ったところでしょうか?
そんなことで今回のわたくしの評価は10点満点中7点といところでしょうか
フードアドバイサータケウチの勝手に評価でした。
小川珈琲
( 2015/09/14 17:06 ) Category 勝手に評価 | TB(0) | CM(0)

水宗園 信州安曇野の美味しい水を浸かった紅茶 

長野県安曇野のお茶屋水宗園の無糖紅茶です。
紅茶場は長野県産ではなく、鹿児島は知覧の日本製の紅茶を使用しています。

日本製の紅茶と言うとなじみはないかもしれませんが、国内産の紅茶はそこそこ長い歴史があります。
静岡、鹿児島等で、細々と生産が続けられてきましたが、この数年は各地で生産がされているようです。
20年ほど前に試飲した時には、紅茶と言うより茶色い緑茶と言う感じの発酵が足りないお茶でした。

今回、ペットボトルのお茶を見つけましたので手に取りました。
紅茶の無糖ティーと言うと香料の入ったものが多く飲むに堪えない商品がほとんどですが
この所為品は香料無添加となっています。
紅茶飲料の製造方法は、冷やした時の濁りの原因になりますタンニンの溶出を防ぐため低温(40℃)で
時間をかけて抽出します。色と多少の味は出ますが、メインの味覚成分は残したままで製品化します。
当然、香りはありませんので香料に頼らざるを得ません。
当たり前の様に香料を使う紅茶飲料の中で、お茶屋が作る香料の製品に興味を持ちました。

さて、味を見てみますと何とも言えない懐かしい紅茶の味がします。
まろやかな、渋みが目立つわけではなく、ボリューム感のある紅茶の味です。
40~50年前の日東紅茶のティーパックの味を思い出します。当時はまだリプトン等はあまりメジャーではありませんでしたので、殆どの方は日東の紅茶を飲んでいました。
久しぶりに懐かしく、美味しい味に出会えました。

そんなことで今回のわたくしの評価は、10点満点中8点と言うところでしょうか!
大手メーカーもこのような味を見習ってほしいものです。
フードアドバイサータケウチの勝手に評価でした。
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( 2015/05/10 22:15 ) Category 勝手に評価 | TB(0) | CM(0)

UchiCafe フルーツミックススムージー 

ローソンのUchi Cafe  フルーツミックススムージーです。
製造は東京めいらくの千葉工場とあります。

さて、本題に入る前に、サントリーのレモンジーナが再開しました。
早速、味を確認しましたがやはり大きく変更してきました。前回は、シトロンの甘さの出るタイプでしたが、今回の改良バージョンはライム調のレモンと言いますか、甘さはなくなっています。
通常はレモンが変化すると多少ライム(土的な)調に変化しますので最初からライムに振ってあります。
透明炭酸飲料ですと、スプライト、キリンレモン等であり、三ツ矢サイダーはエステルを多用したオーソドックスなサイダーに近い味になっています。シトロンと言うと日本ではサッポロにリボンシトロンと言うところだったように思います。
ただ、今回の改良によって甘い部分が亡くなりただのレモンライムになってしまったことはなんら魅力がない飲料になったということで、今夏までの飲料と言うところでしょうか?

本題に戻りもどりまして、中身はフルーツミルクです。リンゴ、オレンジ、パインアップル、バナナ、桃の5種類の果汁とバナナの顆粒が入っています。中身のイメージは大阪のミックスジュースと言うところでしょうか。
ところが味わってみますと、メインの味はお菓子調のバナナがベースになっていますので人工的な味に仕上がっています。また、バナナの顆粒はと言うと何か粉っぽい、でんぷん粒子に感じます。これはバナナが加熱殺菌により崩れないように、青い未熟のバナナをカットして入れていると思います。バナナの未熟なものは澱粉が糖分に変化していませんので、イモに近い物です。そんなわけで、サツマイモをジュースで煮たような味になっているのだと思います。

何でバナナなのか意味不明です。無理をしなくても、ほかのフレーツならばどこでも、手に入リますしまともなものができそうに思います。

どちらにしろ香料の選定ミスの製品になります。
そんなことで今回のわたくしの評価は10点満点中5点と言うところでしょうか!
フードアドバイサータケウチの勝手に評価でした。
スムージー
( 2015/05/02 22:27 ) Category 勝手に評価 | TB(0) | CM(0)

サントリー レモンジーナ 

サントリーのレモンジーナです。
すぐに発売が停止しましたので書こうかどうか迷っていましたが、天然水&ヨーグリーナも発売が停止しましたので書いてみます。
レモンジーナが売れすぎて発売が注しました後に、サントリーHDの社長が記者の質問に笑いながらしょうがないですねと答えたとの報道がありました。
ふざけやがって、消費者をあおる商売は自分がコンビニでさんざんやってきて、どれだけの商品をダメにしてきたことか。
今の商品業界の停滞は、長く続いたコンビニへの対応からくる疲弊が原因です。技術者を育てる暇もなく、経験・知識の欠落した開発担当者ばかりになった現在、新商品でこれはと言うものが少なくなって、売れなくなっているのが現実です。

話を戻しましょう。発売後に売れすぎて生産が間に合わないから発売を中止する手法は、サントリーのダカラが元祖です。
ダカラ発売のころは、サントリーは飲料メーカーとしてもまだまだ、二流のメーカーでした。宣伝だけは電通、博報堂をかかえ一流でしたが、中身はまだまだと言うレベルで、トップブランドと言うものもない状態でした。唯、マーケティングは一流でしたので、当時の世相と消費者意識を巧みに利用しました。
当時コンビニでは毎日のように新製品が発売され、二週間売れなければすぐに棚落ちしたものです。また、主購買層の中高生は、風味にインパクトがないと飛びつかない(味覚が退化していましたので、強い味を求めた)状態でした。
当時、サントリーのダカラは風味的にはポカリスエットをまねたものでしたが、フレーバーを倍近く添加しえ、グレープフルーツの強い飲料にしてありました。案の定発売直後は、若者を中心に売れました。
でもすぐに「売れすぎて発売中止になりました。ただ、五月の連休明けに発売が再開された時にはフレーバーが通常の添加量に代わっていました。
強すぎる味は、最初はインパクトがありますがすぐに飽きられます。よってこのダカラの戦略は見事に当たりその後のダカラの売り上げは、ポカリやアクエリアスに近づくサントリーの基幹商品になりました。

でも、その次になっちゃんアップルで同じ手を使いましたが、今度はフレーバーが強すぎてクレームによる回収になり、発売を再開しても売れませんでした。アップルのフレーバーはケミカルが中心になりますので、強すぎますと異臭になってしまいます。柑橘は強くてもインパクトになりますがこの辺がまだ、二流のメーカーというところでしょうか!

さて、そんなサントリーも今や日本資本の飲料メーカーとしては断トツの1番です。
自社工場もあり、下請けも豊富に抱えている状態です。また、この数年の炭酸飲料の不振を考えるに、売れすぎて生産が間に合わないなどと言うことは考えられません。容器もオランジーナと同じ型を使用しているわけですので原料面で生産中止は考えられません。味的にもそれほど強くなく、社長が笑うような単なる販売戦略かなと思っていましたが、すでに3週刊が過ぎ、後発の水も発売中止とは何か変です。

ただ、2点ほど気になる点がございます。
それは、原料の「レモンピールエキス」とネットの評価で「土のような香りがする」と言うことです。

まずレモンピールエキスですが、言葉通りに受け取ればレモンのピール(皮)のエキスですので、レモンの皮を含水アルコールで時間をかけて浸漬抽出したものになります。でもこんな品質のブレの多いような製品を作れるような香料会社は3流の何も知らない会社ぐらいです。レモンの香料はレモンピールの油胞と呼ばれる部分次含まれるレモンオイルを使用しています。このレモンオイルは世界的な産地で作られます簿で品質的には安定したものです。日本の香料会社は海外のメーカーよりレモンオイルを購入してフレーバーを作ります。よってこのレモンオイルを使用したとすれば原料が足らないということにはなりません。しかし、先のレモンの皮を抽出して物を使用したとすれば、福島原発同様タンクの増設と浸漬時間が必要になりますのでしばらくは時間がかかるということになります。

次に土の匂いですが、これが本当ならば大きな問題になります。柑橘系の香料でレモンはもっとも不安定つまり変化して異臭が発生しやすい香料です。レモンの異臭は専門的には靴墨臭や石油臭と呼ばれる特徴的なにおいです。レモンの香りの特徴としてシトラールと言う成分がありますが、この成分が光(紫外線)、熱、酸素に非常に不安定です。この変化に対応できるレモンフレーバーを開発することは香料会社並びに技術者の夢であります。もしできれば世界シェアートップに踊りで出すことのできる課題です。よって、現在出ている飲料等はありとあらゆる現在の技術レベルの最高の方法を使用しています。ただ、先のレモンピールエキスにいたっては、この様な面から考えると原始的な香料と言えますので、防ぎきれません。
サントリーがソフトドリンクに進出しましたのが、約40年前ですが最初に発売したサントリーレモンと言う透明炭酸飲料で、この変化臭の問題で7月に製品回収を行っています。普通の会社でしたら撤退するぐらいのダメージでした。よって当時を知る技術屋たちは、レモンの香料に関しては非常に厳しい目をもっていました。でもそのころの技術者も今はなく、同じような問題を起こした可能性もあります。
また、天然水&ヨーグリーナに関しても、ミネラルウォーターのペットボトルはもっとも品質的には劣るものであり、ヨーグルトの香料のメインはレモンであります。もしこのレモンの異臭が原因だとすると発売再開は難しいかもしれません。炭酸水にレモンフレーバーと言うとペリエのレモンですが、グリーのボトル(光対策)を使用しています。
どちらにしろいつごろ再開できるか、どの程度味を変えてくるかで原因はわかるように思います。

こんなことばかり書いていてもしょうがないので、わたくしは発売当日にたまたま買い求めすぐに飲みましたのでその評価をします。
フレーバーの特徴はシトロン(レモンと同様ですがヨーロッパでは伝統の香りです)を中心としたフレーバーで果汁入りの製品とよく合っていると思います。オランジーナはフランスのバージョンの方がおいしいですが、このレモンはどちらかと言うとヨーロッパ的な味に仕上がっていると思います。
そんなことで、発売直後のレモンジーナの評価は10点満点中7点と言うところでしょうか!
フードアドバイサータケウチの勝手に評価でした。
レモンジーナ
( 2015/04/20 15:02 ) Category 勝手に評価 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

フードアドバイサー・タケ

Author:フードアドバイサー・タケ
食のよろず相談のブログへようこそ!    
子供の頃よりの料理好きがこうじて、食品業界で36年お世話になりました。食の世界の新しい可能性を求めてフードアドバイサーとしてスタートしました。食の裏表や、新しい視点を発信できたらと思っています。



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