食のよろず相談

食のコンサルタントです。食に関する情報交換や、発信をしていきます。

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豊洲 

1年ぶりのブログになります。投稿の画面も多少変変わっており、時の流れを感じています。
昨年の9月より、福島原発の被災事業者の事業再開の支援を目的に発足しました「福島相双復興官民合同チーム」訪問相談員として参加しております。指定された事業者様にお伺いし、現状と将来の方向性をお伺いして、必要な支援策の策定のデーター取りに加え、個別の支援が必要な事業者様のご希望をお伺いしてきました。今年7月より、復興コンサルタントとして個別の事業者様の具体的な支援に従事しています。
この一年、食品以外のあらゆる職種の事業者様を訪問して、お話をお伺いしました。当然のことですが、訪問前には業界情報、許認可、監督省庁、被災前の地域の状況と、いくら調べても調べきれない日々と、訪問後の情報の整理と事業者様の状況を把握することでいっぱいの日々を過ごしてきました。官民合同チームと言う名前の様に国の官僚、県、地元企業、私のような公募の人間と多種の寄せ集め部隊ですので、いまだにそれぞれの出身母体、経験、考え方と一丸とは言えない部分もありますが、「原子力被災事業者様にとことん寄り添い支援する」と言う本筋でまとまりつつあるように思います。私も、現場の人間ですので支援部門のごたごたはなるべく見ないで、事業者様だけをみながら頑張る日々です。
一年を過ぎ、多少の時間的ならびに気持でも余裕が出てきましたので、少しずつではりますがブログを再開しようと思っています。

仕事柄、今まで業界の表も裏も見てきましたが、今回の豊洲問題のマスコミ報道を見ていますと、管制報道化したマスコミ各社が、なにか大きな力で、各社一並びの内容の報道になっていますように感じてなりません。
また、MCがあまりに専門知識がなく、おばさん的な発言をあえてすることで問題をぼやかししまいます。多分意図的な部分もあるとは思いますが、ポイントをとらえて深掘りすることをあえて避けている様にしか思えません。
この数日、石原元知事の責任を追及する方向で各社騒いでいます。
石原氏のコンクリートブロックの話を、地下空間の話に強引に結びつくように報道していますが、石原氏の言ったことは、数メーター単位のコンクリートの箱を引き詰めて重ねることで、人口地盤を作るという工法で、埋め立て地の様に地盤の不安定な場所に低層の建物を作るときに検討されるもので、その中を部屋とするものではありません。たしか葛西海浜公園は発砲スチロールを引き詰めた上に造成したものと記憶しています。メガフロートと言われる強大な浮きの上に構造物をつくる方法もあります。正方形の構造物はもっとも荷重に強いものです。報道では、当時の市場長に検討の指示をしたが、検討した結果より予算がかかるという報告で断念したということです。でも、その部分には目をつぶり、いかにも石原氏のお墨付きで地下空間をつくった様に報道をねじまげています。どうしても土壌の入れ替え工事をやらなければならない理由がほかに合ったのでは内でしょうか?

また、300億円超の盛り土の工事発注にに関し、都知事の印鑑が押されているから、都知事は知っていたと騒いでいますが、元副知事の方が、その押印は財務担当部署が推した契約印で、各部署で保管している契約用の印鑑でその部署の判断で押したものではないかと発言したところ、しばし討論が止まってしまいました。余計な発言だったのでしょう。今日もその方がコメンテーターとした出演するか、抹殺されるか楽しみです。企業においても契約印は関係部署が持つもので、本当の実印は代表者が保管して、公的文書【役所等への】に押印するくらいです。その場合にでも、代表者にあらかじめ内容の説明をすべて行い、責任を明確にして押印するものです。その程度のことでしたら、ある程度の年令と、社会経験があればわかることですが、テレビのコメンテーターは知らぬ素振りで支持されて方向でコメントしている様にしか見えません。もしくはそんなんことも知らんのかとあきれてしまいます。

ただ、何か知れませんが大きな力が、今落としどころを探り合っている状態で、その大きな障害が小池都知事と言うことではないかと思います。300万票近い都民の支持を得ている以上、今までの様にあらを探して辞任と言う手が使えない為、落としどころが見えないのではないでしょうか?
豊洲問題、しいては東京オリンピック問題の根は、金【税金】の流れが表に出かかっていることです。この金の流れを公にしてしまうと、どこまで行くかの調べに時間がかかっているのが現状ではないでしょうか?地検が表だって動いていないことが、結論が出ていないと言うことだと思います。この様な場合、地検による立件だけがすべてではありません。政治家の場合は引退と言う道もありますし、役人の場合は責任を取って退職【ほとぼりが冷めたら天下り】等周辺の準備を整えてから、トカゲのしっぽを上げるのではないでしょうか?
今、田中角栄ブームですが、あのころから特捜自体が、何かしら大きな力に支配され、時の政権並びにアメリカの意向に逆らう政治家等を立件もしくは、立証できないような内容でも裁判に持ち込む事で社会的に抹殺することをしてきました。
今回のトカゲのしっぽが、どの程度になるのか様子見をしていこうと思います。
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( 2016/09/22 11:01 ) Category マイオピニオン | TB(0) | CM(0)

食品偽装 

食品偽装の問題が中々収束しません。
当初、数週間で終わるかと思っていましたが次から次へと、わたくし共もありましたと「赤信号みんなで渡れば怖くない」的なノリで相次ぐ自白が後を絶ちません。いっそのこと期日を切って一斉に発表すればいいのではないでしょうか?ここまでくればあまりにもありすぎて消費者もすぐに忘れてしまいます。

大体、消費者担当相まで出てくるから問題ががこじれるのです。法的に問題がなければ政府の口出しはいらないのです。

そもそも今回のような問題の原因は何なのでしょうか?
本来、飲食店は顧客満足できる料理を出して、評価が良ければリピート、口コミではやるものなのです。
お昼の定食屋などは、価格が安く、量があって、おいしければ能書きを言わなくてもはやるものです。
でもおいしいとはどのようなことでしょうか?
素材と料理方法が、顧客の口に合うということです。つまり、顧客により好みは異なるわけですので、万人に受けるという料理はないに等しいということです。そのような中最大公約数に合う店が繁盛店と言うことです。

でも、この様な基本から最近のお店はずれてしまったのでしょうか?
それは、マスコミと顧客側に原因があると思います。
まず、マスコミ側ですが、毎日のようにグルメ番組がありお笑い芸人が前もって用意された評価を棒読みしています。当然うまいだけではすみませんので、店側の能書きを付けます。経験年数の少ない料理人が多くなると、粗材等で能書きを言わざるを得なくなります。マスコミもその部分が最も派手に番組を厚生できますのでその部分を強調したくなります。顧客もそのうたい文句に興味を惹かれます。
また、顧客もマスコミや、ネットの評価を見てから店を決めるため、有名芸能人が紹介していたから、どこかにテレビで紹介されていたからと言うだけでおいしいと思ってしまいます。自分じゃ、味の評価ができないから、みんなが美味しいというのだから美味しいのだろうと思い込んでいるだけです。

最近は、映画、本、絵画等の美術品、レストラン、日用品すべての部分でブランド化が図られています。
20年ほど前までは、金持ちの時計はローレックスと今っていましたが、最近が貧乏人がみんなローレックスを持ち始めたら、金持ちは聞いたこともないブランドの時計を持つようになりました。
本来ブランドとは、そのブランドに対する評価の積み重ねであります。品質に信頼がおければ、少々高くても売れるものです。でも今は、ブランドから入りますので、使ったこともないものまで争って購入しています。

食品偽装問題の初期のころに、高島屋のフォションの問題があった時にインタビューで「高島屋を信頼していたのでこのようなことは残念です」と言っていた小金持ちがいましたが、フォションの製品をありがたがって美味しいと食べ他のだから、いいんじゃないかと強く思いました。芝エビもぐラックタイガーも区別がつかないならばそれでいいのではないでしょうか?

コンビニのサンクスが良く有名人とのコラボで弁当やスーツを出しますが、ブランドを付けるだけでほとんど手を染めていません。でも売れるということは、現代の世相を良く表しているということでしょうか。

もともとレストランには食材の産地等を明記する必要もないのであります。生鮮食料品は季節、天候により大きく左右されます。その日入る素材でいかに顧客の満足する料理を作るかが料理人の腕と言うものです。
でも、昨今は腕もない料理人(経験が少ない)が多くなるとともに、能書きが前面に出る店が増えてきました。

以前、有名ウイスキーの名前を冠したレストラン二行ったことがありますが、メニューに素材の産地、うたい文句まで書いたすごいメニューが出てきました。一応読んだ後注文したわけですが、料理を運んできたウエーターが料理を老いた後手をさしながらすべての説明を始めましたので、料理が冷めるからいいよと言ってもやめないので、苦情を言ってその後説明をすべてやめさせました。「美味いか、まずいか」の判断に素材の説明は必要ありません。

もともと日本の料理には、名前を風流にもじったものや、何々風から風の字が取れた物等歴史が深いものです。
先日もお昼時の番組で街中の鶏肉屋さんのお弁当で「キジ弁」を取り上げていました。他しか500円ぐらいだと思いましたが、本当のキジでしたらその10倍以上の値段がします。売り手も、買い手も肉は鶏肉であることは解ったうえでキジ弁として通用しているわけであります。この場合、顧客もキジ肉の味など知らないし、鶏肉の料理法の一つととらえています。
戦後、屋台の焼き鳥と言ったらほとんどが豚のモツでした。最近はさすがにもつ焼きといったはいましたが、鶏肉が貴重な時代には豚モツが代用品であったわけです。

最近は、消費者の味覚が退化してきたのか(最近の若者の味覚が対価してきているのは事実ですが)自分の五感で判断できるかたが少なくなっていているような気がします。家でほとんど料理もしない家庭の主婦が、有名レスト欄に行って美味しいと言っていること自体が嘆かわしいことことです。

レストランに行って食事をするということは、ある意味夢を買うわけです。原価を考えればバカバカしくなりますが、家庭ではうまくできない料理や、年季の入ったたれ等、手の込んだ料理を食べるのですから、ある意味自分の五感が満足することを期待しています。

偽装だ何だと騒ぎますが、だます方も悪いですが、だまされて幸せならばそれでいいのではないかとも思います。
新聞も、政治も、そんな一般市民の夢を壊すようなことを騒ぎ立てることもないような気がしています。
( 2013/11/18 22:35 ) Category マイオピニオン | TB(0) | CM(0)

福島 ひまわり除染 

昨日、久しぶりに明るいニュースを見ました、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130818-00000025-mai-soci

内容は、原子力発電の関係者が、福島でひまわりによる除染の研究を続けており、現在データーを収集していることと、茎や、根に多くの放射能が吸収されているという内容です。

ひまわりと、菜種による汚染地域の除染に関しては、チェリノブイリ事故の後、長期の研究で効果があると言う論文が発表されており、福島の除染に効果があると思われていました。

耕作禁止等の土地にひまわりを植えて刈り取るだけの作業ですので、人でも、金もっからない方法と考えられていました。

しかし、当時の政府(経済産業省等)は事故後、その年の少量試験だけで、効果がないと判定し公の除染方法にはしませんでした。

その代り、どこかの大学の先生が発表した。表土5cmのはぎ取る除染と、洗い流す除染を復興予算の対象にしました。はぎ取った汚染度の処理方法もないままです。

その結果、すべての除染作業は、まず大手ゼネコンが受注して、下請け、孫請け、ひ孫受けと実際の作業は地元業者等が行いますが、復興予算の多くはゼネコンの懐に消えるという、官僚の思い通りの循環システムに乗った、除染になりました。

でも現実には、いくら洗浄してもしばらくするとまた、基準値を超えるという無駄な作業であることは今や明らかなことになっています。

そんな中で、自費で汚染地域にひまわりを植え、研究が継続していたことは朗報としか言えません。
政府がいうように向う20年住めないならば、ひまわり除染をその期間行い結果を出すことも考えるべきです。
海外の研究では、ひまわりの茎や根には移行するが、種にはほとんど移行しないと言われています。ひまわりの種から取れるヒマワリ油はディーゼルエンジンの燃料になります。福島原発の発電機等の燃料に東電に購入させればコストを一部吸収できるでしょう。

今の日本は、官僚組織を頂点とする利益追求型の組織ですが、民間に真の地域還元型の動きがあること自体明るい光です。

民間の力が、いづれ時の腐った社会を変えていく日本の春(アラブの春をもじって)への導火線になればと願います。
( 2013/08/19 15:54 ) Category マイオピニオン | TB(0) | CM(0)

東日本地震 68 

明日が、東日本地震から1年になります。
最近になって事故当初の事実が、いくらか明らかになってはきていますが、大きな変化はありません。
この1週間、テレビ、ラジオは震災特集のオンパレードです。
ただ、ほとんどの番組が、いかに被災者が頑張って立ち直ってきているかの特集ばかりです。
個々人は1年前とは異なり立ち直りつつあるでしょう。でも、すべての被災者でしょうか?ごく一部の方々だけではないでしょうか?、商売や漁業等個人レベルでは立ち直りつつあるとは思いますが、復興が軌道に乗っていますでしょうか?
先般テレビで、一年前の震災直後の映像と、現在を見比べての放映がありました。
考えさせられたのが、石油コンビナートと住宅地の映像でした。コンビナートはほとんど復旧して稼働率が7割に戻って燃料供給が戻りつつあるとのこと、しかし、住宅地はがれきは処分されましたが、残ったビルはそのままという状態でした。なぜこのようなことになったのでしょうか?

コンビナートは民間企業ですので、がれきを片づけて、新しく設備を導入することで、1年で7割まで復旧できました。
でも、住宅地は何も進んでいません。それは、津波で流された地域には住宅を立てずに、高台の新しい場所に立てようと言う国や県の考え方で立てることはできません。
では、どのような計画で進むのでしょうか?実はまだ決まっていません。それは、復興予算は国が握っているっことに、県レベルで立てた計画(地元の要望等を入れた案)に国が認可を下ろさないからです。
本来ならば、予算を割り当てて自由に使わせれば、すでに進んでいる復興計画も、中央官庁が予算を握っていることによりほとんど進んでいません。

先般も、村井知事が提出した計画案を、平野復興大臣が、計画が甘いと付き返したと言うことです。大臣にそんな判断ができるわけもなく、役人が認めなかったということです。

なぜ、中央の役人はこのように復興を先延ばしにするのでしょうか?
それは、役人の今回の震災に対する、利権構造の構築に時間がかかっているからです。大手、中堅のゼネコンの計画あんお作成並びに縄張り分けに時間がかかっているのでしょう。

中央官庁は、過去から公共事業に関しては、入札制度と言う形は使いますが、実質的には大手ゼネコンを中心とした官庁に巣食うゼネコンに割り当てて仕事をしてきました。ですから日本には大手、中堅のゼネコンが沢山あるわけです。こんな狭い国土の中に世界的なゼネコンが山のようにあります。順番性にしておかないと多くのゼネコンがつぶれてしまいます。

話はそれますが、福島原発汚染の除染作業も、地元建設業者は個人の住宅の十銭専門で、道路、公共施設等のもっとも広大で重要なところの除染は、すでに大手ゼネコンが受注しました。それも旨く分け合って。
大手ゼネコンは、向こう30年は除染と言うおいしい商売を確保したことになります。
これも公共の道路や施設の除染に対して中央官庁が権限を行使した結果です。

つまり、中央官庁が許認可権を握っている限り、復興予算は官僚と、政治家と、大手ゼネコン等に食いつくされるだけです。

なぜこのことになったのでしょう。それは現政権とその前の政権が、官僚の言いなりの傀儡政権であるからです。
ど素人とも言える経験不足の政権幹部が、自分たちの保身のために官僚の言いなりに動いているからです。
ですから嘘は平気で尽くし、事実は隠してしまうという体質になってしまっています。
民間事故調査委員会が指摘するまでになく、事故発生当初の政権幹部から、現政権に何人の大事が横滑りしているでしょうか?特に問題なのは、原発に直接関わる、経済産業大臣、原発大臣、環境大臣、復興大臣等、管総理が退陣した時に下野すべき方々です。民間調査委員会の報告書も現役の大臣のことは書きにくのかお茶を濁している場面が多いように思います。
政権のスポークスマンとして、毎日嘘を流し続けた官房長官が、今の経済産業大臣とはホラー小説並みの人事です。でも、官僚にとっては、いつでも首にできるからこそ使いやすいのではないかと思います。

今、地元の意見を取り入れて、復興のスピードを上げるためには、官僚から許認可と言う権限を取り上げ、地元に権限と予算を振り分けることがいの一番に行わなければならないことです。

政権も、マスコミの消費税国家などと煽りますが、国民の目を操作するのではなく、20年、50年後の日本の議論の前に、住む家もなく、仕事もなく、変える土地すらない多く被災者がいることを思い出してください。
消費税論議や解散と騒いでいる時ではないのです。

中官庁と、国会を2年ぐらい福島と被災地の移転させ、みなさん仮設住宅で生活させれば、復興も進むかも知れません。その程度の人数分の仮設住宅ぐらいすぐにできると思います。何事も現場で考えるのが最善の方法です。
警察でも捜査に行き詰まれば、何度も現場に足を運ぶそうな?
現場に住めば、すぐに体感できると思います。
後、ついでにマスコミ各社の上層部も付いていくことですね!
( 2012/03/10 22:31 ) Category マイオピニオン | TB(0) | CM(0)

東日本地震と食品 17 明治粉ミルクセシウム・修正 

明治の乳児用の粉ミルクのステップに放射性にセシウムが基準値以下ではありますが検出され、回収騒ぎになっています。
明治のホームページでは「明治は6日、同社の粉ミルク「明治ステップ」(850グラム缶)から1キログラム当たり21.5─30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。広報担当者によると、噴霧乾燥する際に使った熱風に一部放射性物質が混入したとみられる。」とあります。

明治の対応は、基準値以下であるが、乳幼児の飲む製品であり僅かながらの検出でも問題と思い回収に至ったとのことのようです。

しかし、何かおかしくはありませんでしょうか?

粉ミルクを溶かす水をミネラル水に変えるなどの対策を取っていた母親たちは、大手の乳業メーカーの製品には信頼を置いていたはずです。自分でコントロールできる食品、水、乳飲料等は産地等を確認しながら、我が子の将来のために四苦八苦していました。その信頼していた粉ミルクが実は管理されていなかったのですから、企業姿勢そのものが疑われる次第です。明治のHPを見ますと問題の製品の検査結果が出知ますが、賞味期限が来年の9月~11月の製品の検査結果が出ています。製造年月日は判りませんが多分1年と思いますが、問題はその検査です。
この数日で、控えサンプルをあわてて検査して結果が乗っています。つまり、製品の自主検査を行っていなかったということです。多分、どこかの自治体もしくは、NPO市場からの抜きとり検査で出た結果を受けてあわてて検査、公表したと言うことではないでしょうか?

また、コメントに乾燥に使用した熱風に含まれていたというとを言っていますが、多分埼玉工場製造と思いますが、埼玉県ではいまだに空気中に放射性セシウムが浮遊していると言うことになります。噴霧乾燥とは、チャンバーと呼ばれる乾燥質に高温の空気を入れながら、対流に乾燥させる溶液を噴霧させます。水分を含んだ、液滴が高温の空気と触れることで短時間で水分が蒸発することで乾燥させる装置ですが、その高温の空気は、フィルターを通して後も等を取り除き、熱交換器で高温に熱して使用します。、使用する空気は工場の上空の空気です。明治の発表では工場周辺の空気に放射性のセシウムが含まれていることになります。
原発事故から早9ヶ月を過ぎ、今月には政府は原子炉の冷温停止を宣言する予定です。でもいまだに放射性セシウムは放出し続けているのでしょうか?
乳業メーカーの使用原料乳は、決まったところかからだけではなく、いろいろな産地から集まってきます。特に生乳の市販牛乳には鮮度の高い製品が使われますが、粉乳、バター、濃縮乳(練乳)等の原料はどちらかと言うと調整残(過剰に集荷されて牛乳)が混じる可能性があります。
現在、原料乳は輸送技術が発達して、北海道から東京ぐらいまでの範囲では流通可能になっています。ですから、北海道産牛乳と言いながら、製造をみると関東の工場だったりしています。
あらゆる原料乳が入ってくる工場では、すべての原料乳の放射性物質の検査をすることは大変なことです。でもせめて、工場出荷前の検査ぐらいするべきではないでしょうか?
もっと厳しく言えば、乳幼児向けの製品なのですから、使用する原料乳の検査を行い不検出の原料のみを使うことは、ごく自然な企業の姿勢ではないでしょうか?

これが、現在の日本の食品企業の姿勢なのでしょうか?ほとんどの企業が基準値以下なら平気で、黙って販売する。このような姿勢が今の日本なのでしょうか?
自分の身は自分で守る、食品企業を信用できない 今、消費者は今以上に情報を収集して、勉強しなければならないのです。青い空、緑の山々、きれいな海  豊富な品種、旬の食材で溢れた、世界に誇れる日本の食は消えてしまったのでしょうか?


修正 、追記

今朝、新しい情報が公開されました。製造は本年3月14日から20日分とのことです。地震直以後の工場点検が終わってすぐに製造を再開しています。確かにその段階では空気中の放射性物質(セシウムとヨウ素)が浮遊していたことは事実です。上記いまだに浮遊しているような発言は取り消し、関係地域の皆様にはお詫びいたします。
ただニュースによりますと、原発事故後、3月21日の埼玉県の放射線データーが高かったため、明治は21日の検査を行い検出限界以下であったため、それ以外の検査を行わなかったとの報道がありました。また、今回のことはやはり、NPOの検査結果をもとに公表したそうです。
ただ、3月中旬には原料乳中に放射性のヨウ素が検出され、各県の生乳の出荷が止められていた時期にあたります。原料に放射性の物質が含まれている可能性があるのに、受け入れ検査どころか、製品検査もやっていないと言う見識はいかがなものでしょうか?ヨウ素は半減期が短いので、在庫中には基準値以下になるとでも思っているのでしょうか?
4月以降各地で、セシウム汚染の報道が繰り返されました。自社の原料を疑うのか、とにかく政府が決めた暫定基準値以下ならば流通させると言うスタンスなのかによって、企業の姿勢は180度異なります。
少なくとも、今の日本の大手企業のスタンスはおおよそ後者になるのではないでしょうか?

小さなお子様を持つ方々が、もしご不安ならば、しいて言えば森永乳業を選択することではないでしょうか。森永乳業は以前「森永ヒ素ミルク」と言う大きな事件を起こし、いまだに賠償金を払い続けています。乳幼児に提供する製品の管理には人一倍気を使っています。もしこの事件がなければ森永乳業はもっと大きな乳業会社になっていたはずです。無論、すでにヒ素事件を経験した方々はほとんどいませので企業の姿勢はいかがかとは思いますが、それでも毎年億の単位の賠償金を支払っていると言うことは企業の精神に刻み込まれていると思います。

現在の政府の決めた暫定基準は、サンプリングの結果ほとんど検出されることがなくなるまでつずくとは思いますが、その後改めて本来の基準を決めた場合、過去の問題として大きな問題に発展することになると思います。つまり、新たの基準を現在の1/10にした場合それまでのデーターに対する不安が再び出てきます。
食品企業のスタンスとして、真に消費者のことを考えたならば、原料並びに製品の検査を徹底に公表するか、汚染のない地域の原材料もしくは工場で作ること等の行動を起こしているはずです。利益の追求に押されている現在、みんなで渡れば怖くない的な発想で、何処も検査結果を公表しないのが現状ではないのではないでしょうか?

自分の身は自分で守ると言うことが必要になっているのではないでしょうか?何かサバイバルですね。

正直、本問題は、食品衛生法の違反事件ではありません。企業の基本的姿勢の問題ですが、この問題で影に消えていますが、一日前に発覚したキリン共和フーヅをメインとした、輸入アミノ酸調味料への遺伝子組み換え微生物の使用問題は、立派な食品衛生法違反です。韓国のアミノ酸メーカーインドネシア工場で、日本では許可されていない遺伝子組み換え微生物を使用した製品が、日本に輸入され各種調味料に使用されていたと言うことです。輸入量は年間600から700トン、で最終加工食品では180から200万トンになると言うことです。
その問題に対し厚生労働省の指示は、輸入各社に対して販売の取りやめの指示を出していますが、すでに市販されている加工食品に関しては、食品安全委員会の評価結果を待って判断すると言うことにんなっています。つまり、市場の製品はそのままなくなるまで消費していただくと言うことになります。内閣府のHpで食品安全委員会の情報を見れば判りますが、一つの問題に約1年かけています。加工食品の多くは賞味期限が1年未満ですので、結果が出たころには食べた後と言うことになります。つまり販売だけを辞めなさい、報道も抑えるので、新聞等へのお詫び広告も辞めなさい、国民が知ったら君たちが困りますよと言うことになります。
確かに、200万トンの加工食品を回収となると大変な混乱と、補償問題で倒産する企業も出てくるとは思いますが、天下のキリンが、少ないとはいえ報道、厚生労働省のHPにも名前が出ているので、表立って何も動きがないこと自体、先ほどの企業のスタンスを疑わざるをえません。
( 2011/12/06 21:31 ) Category マイオピニオン | TB(1) | CM(0)
プロフィール

フードアドバイサー・タケ

Author:フードアドバイサー・タケ
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子供の頃よりの料理好きがこうじて、食品業界で36年お世話になりました。食の世界の新しい可能性を求めてフードアドバイサーとしてスタートしました。食の裏表や、新しい視点を発信できたらと思っています。



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